氷砂糖について聞いてためになる豆知識をまとめました。
上白糖やグラニュー糖と氷砂糖は成分的に同じです。
ただ使うメリットとして氷砂糖は果実酒を作るのに最適です。漬けるときに粒が大きいことから表面積が広く、漬け込んだとき粒同士に隙間が生まれることでホワイトリカーや果実のエキスなどの液体にあたり、溶けやすくなります。
そのため氷砂糖であれば、果実酒を漬け込んで冷暗所に置いておくだけで済み、砂糖の浸透圧で、おいしい果実酒が出来上がります。
氷砂糖は長期保存が可能なため、賞味期限はつけていません。ただし、保管場所によって臭いの強いものの(香りを捕まえておく性質)近くや、湿気(吸湿する性質)のあるところ、虫のつかないところでの保管が望ましいです。
砂糖は吸湿性の高い食品ですので、湿気を帯びると表面がベタつくことがあるため、乾燥させてから使用していただけば大丈夫です。 長期保存の場合は、缶やプラスチックの容器などに入れて密閉しておくことをおすすめします。
「1g=4キロカロリー」です。 砂糖は、ごはんやパンなどと同じ炭水化物なので、もちろんカロリーも同じです。 砂糖もお米も、最終的には体の中で同じブドウ糖に消化されて、脳や体のエネルギー源として使われます。